傷希レイさんの新刊「蹂躙の雨」を購入した
ので感想を書きたいと思います。
ので感想を書きたいと思います。
単行本の内容は、人間と全く変わらない様な姿の性処理用ロボット
”トゥルーボディ”が、一家に一体(?)の様な感じで普及していた近未
来…。
その姿はどう見ても人間ではありながら、人では無くモノであるという人
々の考えから、『何をしても…壊してもイイ…』という、己の持つドス黒い
欲望を全力でTB達にぶつける一方
性的な事件という物が、完全に存在しなくなるといった、奇跡の様な社会
を実現していたのだが…。
幼い頃から、TBをモノだと思わず、人間だと感じていて、一体のTBの女
性と愛し合う様に平穏な日々を過ごしていた男性が、何者かにTBを奪わ
れ、彼女を捜して歩きまわっていた所
捨てられたTBや所有者不明のTB達が、ホ-ムレス達と一緒に暮らし、
人間として暮らす為に更生に励んだりなど、TB達が安全且つ平和に暮ら
すコロニーに辿り着き
そこで、酷い捨てられ方をしながらも、人間になる事を夢見て前に進もうと
必死に頑張る、一人のTBの女性と出会い、心を通わせようとしていた矢
先…。
TBを開発したKANAE社の回収部隊が、コロニーに現れ、蹂躙する様な
感じで容赦のない方法で、TBを次々と回収を始め、コロニーのリ-ダ-
の女性と一緒に二人共、捕られられるのだが?
そこで、酷い捨てられ方をしたTBの女性の所有者で、KANAE社の幹部ら
しい男性から、TBに隠された衝撃的な事実を知る事になる他
KANAEという名前に秘められたTB開発に纏わる、壮絶な秘話を含む
第一章~第六章の全6話構成の「KANAE」
という以上の長編作がまるまると収録された本作ですが。
作品の舞台となる経済力を失い、大国から没落した様な退廃的な雰囲
気が漂う、混沌とした街並みの風景を始め、男性の大事な部分の一つ一
つのシワから
下の毛の表現に、口の中やアソコの部分など、非常に細かな部分まで描
き込まれた肉体描写の他、H行為時における様々な体液が、ドログチャと
入り混じり、身体の体外にこびり付く、独特な液体表現といった
作品全体に溢れる、様々な匂いがむせ返る様に漂ってきそうな、生々しく
独特なビジュアルで描かれる
トゥル-ボディという存在を通して、人の持つ底知れぬ欲望や、人間の姿
をしていても物と判断すれば、破壊的な行動でも容赦なく出来てしまう、
残酷な部分に狂気性や
犠牲を回避する為に新たな犠牲を作り出す事も厭わない?傲慢さや人間
の持つ危うい部分などを、ディストピア的な世界観や設定を用いながら、
非常に奥深いと同時に、考えさせられるスト-リ-と
道具の様に扱い、壊しても全く構うわないという感じで、彼女達を過激に
責め立てる、強烈で破壊的なエロスシ-ンを盛り込み描かれる内容は
(知的な物や見た目的に残酷な描写というのは控え目なんだけど、断面
図描写の強烈さや、改造に拡張風の表現など、独特のグロっぽい雰囲
気があるので、その辺もちょっと人を選ぶ感じかな?)
蹂躙の雨
エロ漫画として重要な要素である、実
用性をしっかりと兼ね備えているもの
の
壊しても構わないという、愛玩人形とし
いうより道具の様に扱われ、欲望に押
し潰されていくTB達の姿などが
ドラマ性の強いスト-リ-と相まって、
物悲しいと同時に、重苦しい印象を受
け、使い辛くスッキリとし難い単行本で
はありますが
独特の魅力がある単行本ではあるの
で、万人向けではないし、人をかなり
選ぶ1冊だけど、個人的に結構推した
いというか?
メッセ-ジ性の強い映画作品を見てい
る様な雰囲気があって、好きなんだよ
ねえ♪
(ハッピ-エンド的なハリウッド系の映画では無く、欧州や2000年代前半
の日本のミニシアタ-向けの映画的な作品が好きだと、ハマりそうな印
象というか、BAD展開大好きだよという人にもおススメw?)
”トゥルーボディ”が、一家に一体(?)の様な感じで普及していた近未
来…。
その姿はどう見ても人間ではありながら、人では無くモノであるという人
々の考えから、『何をしても…壊してもイイ…』という、己の持つドス黒い
欲望を全力でTB達にぶつける一方
性的な事件という物が、完全に存在しなくなるといった、奇跡の様な社会
を実現していたのだが…。
幼い頃から、TBをモノだと思わず、人間だと感じていて、一体のTBの女
性と愛し合う様に平穏な日々を過ごしていた男性が、何者かにTBを奪わ
れ、彼女を捜して歩きまわっていた所
捨てられたTBや所有者不明のTB達が、ホ-ムレス達と一緒に暮らし、
人間として暮らす為に更生に励んだりなど、TB達が安全且つ平和に暮ら
すコロニーに辿り着き
そこで、酷い捨てられ方をしながらも、人間になる事を夢見て前に進もうと
必死に頑張る、一人のTBの女性と出会い、心を通わせようとしていた矢
先…。
TBを開発したKANAE社の回収部隊が、コロニーに現れ、蹂躙する様な
感じで容赦のない方法で、TBを次々と回収を始め、コロニーのリ-ダ-
の女性と一緒に二人共、捕られられるのだが?
そこで、酷い捨てられ方をしたTBの女性の所有者で、KANAE社の幹部ら
しい男性から、TBに隠された衝撃的な事実を知る事になる他
KANAEという名前に秘められたTB開発に纏わる、壮絶な秘話を含む
第一章~第六章の全6話構成の「KANAE」
という以上の長編作がまるまると収録された本作ですが。
作品の舞台となる経済力を失い、大国から没落した様な退廃的な雰囲
気が漂う、混沌とした街並みの風景を始め、男性の大事な部分の一つ一
つのシワから
下の毛の表現に、口の中やアソコの部分など、非常に細かな部分まで描
き込まれた肉体描写の他、H行為時における様々な体液が、ドログチャと
入り混じり、身体の体外にこびり付く、独特な液体表現といった
作品全体に溢れる、様々な匂いがむせ返る様に漂ってきそうな、生々しく
独特なビジュアルで描かれる
トゥル-ボディという存在を通して、人の持つ底知れぬ欲望や、人間の姿
をしていても物と判断すれば、破壊的な行動でも容赦なく出来てしまう、
残酷な部分に狂気性や
犠牲を回避する為に新たな犠牲を作り出す事も厭わない?傲慢さや人間
の持つ危うい部分などを、ディストピア的な世界観や設定を用いながら、
非常に奥深いと同時に、考えさせられるスト-リ-と
道具の様に扱い、壊しても全く構うわないという感じで、彼女達を過激に
責め立てる、強烈で破壊的なエロスシ-ンを盛り込み描かれる内容は
(知的な物や見た目的に残酷な描写というのは控え目なんだけど、断面
図描写の強烈さや、改造に拡張風の表現など、独特のグロっぽい雰囲
気があるので、その辺もちょっと人を選ぶ感じかな?)
蹂躙の雨
エロ漫画として重要な要素である、実
用性をしっかりと兼ね備えているもの
の
壊しても構わないという、愛玩人形とし
いうより道具の様に扱われ、欲望に押
し潰されていくTB達の姿などが
ドラマ性の強いスト-リ-と相まって、
物悲しいと同時に、重苦しい印象を受
け、使い辛くスッキリとし難い単行本で
はありますが
独特の魅力がある単行本ではあるの
で、万人向けではないし、人をかなり
選ぶ1冊だけど、個人的に結構推した
いというか?
メッセ-ジ性の強い映画作品を見てい
る様な雰囲気があって、好きなんだよ
ねえ♪
(ハッピ-エンド的なハリウッド系の映画では無く、欧州や2000年代前半
の日本のミニシアタ-向けの映画的な作品が好きだと、ハマりそうな印
象というか、BAD展開大好きだよという人にもおススメw?)