tes_mel氏の成年単行本「けだもの春画」を購入した
ので感想を書きたいと思います。

2021y1217eromangacc999fnt001


今回の単行本は、3話構成の作品が1本と短編系の作品3本が収録され
ており。

鬼祓いとして活躍する女性が、藩主からの依頼を受けて、村人を淫ら
に惑わす酒吞童子に連なる鬼を平伏させるために根城にしている社に
訪れ、淫らな勝負を挑もうとするお話と

城に封印されている鬼の鎮魂をするためのお札を、鬼祓いの女性から
受け取り、問題の地下の部屋に訪れた男性だったが、封印が破られる
と同時に中から現れた鬼の女性から、契約の儀式を迫られてしまうお
話に加え

他の術士との共闘を断り、噂になっている鬼を単独で祓いに向かった
鬼祓いの女性だったが、まぐわうことを避けて鬼達を式神として使役
していることを、問題の鬼に利用されて過激に凌辱されてしまうお話
など。計3本のエピソードを収録した連作。
「鬼祓い事件譚」

2021y1217eromangacc999fnt003
2021y1217eromangacc999fnt004
2021y1217eromangacc999fnt006
2021y1217eromangacc999fnt009
2021y1217eromangacc999fnt010
2021y1217eromangacc999fnt012
2021y1217eromangacc999fnt014
2021y1217eromangacc999fnt016
2021y1217eromangacc999fnt018

王国に蔓延る麻薬について調査していた姫将軍が、敵の罠に嵌り捕ら
えられてしまい、例の薬を使った過激な調教行為を受けたり、彼女に
恨みを持つ貴族達に差し出されて、淫らに弄ばれてしまう―。
「荊棘叢裏」

2021y1217eromangacc999fnt019
2021y1217eromangacc999fnt022
2021y1217eromangacc999fnt025

一度はオークの奴隷にされたものの、そこから逃げ出すことに成功し
、街を襲うオーク達と戦っていた戦士の女性だったが。再び捕らえら
れてしまうと同時に彼女を調教したボスと再会する羽目に。
「豚鬼の獄」

2021y1217eromangacc999fnt026
2021y1217eromangacc999fnt028
2021y1217eromangacc999fnt031

養父に対して密かに想いを寄せていた女の子が、再婚を考えているこ
とを知ってしまい、夜這いという大胆な行動に出るものの。最初は戸
惑う養父だったが。驚くようなセリフを義娘に放ち!?
「母によく似ている」

2021y1217eromangacc999fnt033
2021y1217eromangacc999fnt034

―といった以上の4つの作品で構成された本作は。

グラマラスなボディの美しい女性達がヒロインとして登場するのです
が、軍隊を率いる将軍と呼ばれる女性騎士や魔物を戦う屈強な女戦士
に加え、成敗した鬼を式神として使役する術士や鬼の女性など。

登場する女性達は、いわゆる戦うヒロイン系のキャラクターが多くを
占めると同時に、怪異の存在が信じられているような中世頃の日本や
、中世ヨーロッパにヴァイキング時代風のファンタジー的な世界が舞
台という事もあって。

捕らえられたヒロインが調教及び過激な乱交プレイで強烈な快感を刻
み込まれる等して、快楽に堕ちたりするお話や

大きな身体のモンスターや怪異達から、容赦なく攻められて同じよう
に堕ち行く物語もあれば、その行為によって主従の契約が結ばれたり
といった感じに―。

男性以上に強い力を持つ戦う女性達が、強烈な快感の前に抗おうとす
るも虚しく?快楽に敗れて淫らなメスへと変えられるような敗北及び
堕ちモノ系のお話が目立つ本作ではありますが。

2021y1217eromangacc999fnt007
2021y1217eromangacc999fnt021
2021y1217eromangacc999fnt027





物語によっては、中々にハードな
表現に描写もありながら、凌辱や
堕ちモノ作品とは少々異なる雰囲
気で楽しめるというか。

コメディ要素や恋愛的表現を含ん
だ和姦的な内容のお話もある上に。

お話は色々と過激ではあるものの、
奪い系や痛々しい及び癖のあるエ
ロス表現等は、どちらかというと
控えめという事もあって。

ハードなエロス要素満載な分、大
変にグッとくるというか、実用性
にとても優れた単行本になってい
るので良い感じの一冊ですよ。

(登場するヒロイン達が、行為を始まる前から妖艶な色気むんむん
なこともあって、行為で乱れまくる姿がエロいことエロいことw♪)