今回の単行本は、7話構成の連作が1本の他、短編系の作品3本が収録
されており―。

近所に住む子供たちを海に連れて行った男性が、その中の一人の母親
に裸を見られてしまい、中々に逞しいおちんぽに目を使られると同時
にエロス的なプレイを求められる羽目に―。
「夏休みの僕」





自分が運転する車で人身事故を起こしてしまった人妻の女性、被害者
の男性の様子から保険屋に連絡せず、後日話し合いをすることになる
も？

相手から提示されたトンデモナイ請求額を見て嵌められた事に気づく
も、どうすることが出来ずに動揺する中、デートをすればいくらか都
合をつけるような提案を仕方なく承諾して、彼と食事などをすること
になるのだが。

当然にそれだけで終わることがなく、ホテルに連れ込まれて肉体関係
となるも、その行為は一回だけで終わることはなく―。

弱みに付け込まれて行為の内容はドンドンとエスカレートして行き、
同好の人物が集まるという怪しげな旅行に参加させられ、そこでスワ
ップ行為や乱交のような更なる過激な行為をさせられることに！？
7話構成の連作。
「それからの」

















引っ越したばかりの部屋がトラブルで住むことが出来ず、大家の奥さ
んに相談したところ。部屋が直るまでの一週間ほど、大家さんの家で
暮らすことになるのだが。欲求不満気味の奥さんがトンデモナイ行動
に。 
「大家さんの奥さん」





夫と幸せな日々を送っていた奥さんだったが、彼女は色々と押しに弱
い性格という事もあって、仕事で訪ねてきた幼馴染の男性を始め、治
療に訪れた病院の医者やナンパしてきた男性などから、次々と求めら
れてしまい？
「ゆるゆる奥さん」





—といった以上の4つの作品で構成された本作は。

ボリュームたっぷりの大きな乳房及びビッグなサイズのお尻などに加
え、ムチムチとした肉付きの良い（良すぎる？）太もも及び下半身と
いった感じの豊満なボディを持つ既婚者の女性達がヒロインとして登
場し、エロス的な行為を繰り広げることになるのですが。

彼女達が相手をする人物は愛する夫ではなく、ご近所やアパートの住
人といった顔見知りの若い男性だったり、幼馴染にナンパ男の他にも
、手癖の悪い遊び人的な人物に特殊な性癖を持つ男性といった―。

様々なタイプの男性達と、浮気に不倫といった不貞的な関係になって
しまうなど。背徳感の強いシチュエーション及びプレイ行為を描いた
作品で占められた内容は。

弱みを握られた奥様が、それをネタにエロスプレイを求められる等し
て、卑猥な恰好で繁華街や浜辺といった公共の場を歩かされたりや、 
スワッピングに複数の男性を相手にした過激な乱交プレイをさせられ
てしまうという

調教行為及び奪い展開を描いたダークな作風の物語がある一方で。











短編作品については、欲求不満気味
の奥様が自らの意思で、浮気行為を
積極的に励んだり

ヒロインの性格から流されて色々な
男性と関係になってしまうという内
容ながら

作風的には割とコメディ寄りな印象
を受けたり、長編作品についても―？

貞淑そうな奥様が必死に抗おうとし
ながらも、強烈な快感に流されて妖
艶且つ淫らな表情でアクメ舞う姿が
とても堪らなく。

シコリ度の高いエロス場面だらけの
実用性にとても優れた単行本になっ
ているので、良い感じの一冊ですよ。
（メインの連作は中々にダーク的ではあるけど、ネトラレや奪い系の
表現だったり描写といったモノは思ったよりは抑えめというか、その
手の内容が思いっきり苦手では無ければ大丈夫そうな印象な上に、実
用性はかなり高めの内容になっているのでおススメですよ。）